ナブラがわく!回遊魚が回ってきます!このチャンスを攻略する方法を伝授します!!
釣行先でナブラがわくところを見た事ありますか?
釣り人だったらじっとしていられませんよね。
しかし、ある程度激しく湧いていたかと思えば
それからパタッと釣れなくなる時があります。
弓角でも釣れない時があります。
俗に言う時合いが終わってしまった時です。
時合いが過ぎれば全く釣りになりません。
すなわちナブラがわく時にその現場にいたならその時にいかに効率よく攻めれるのかが釣果を左右します。
そこで今回はナブラをどう攻略すれば釣果に繋がるのかを解説していきたいと思います。
ナブラとは?
主に青物のような肉食魚が群れを成してイワシなどのような小魚を表層付近まで追い込んで逃げ場を無くしてしまう状況の事をナブラがわくとか発生するなどと言います。
魚の習性として追われた小魚たちは上へ上へと逃げてきます。
そしてたどり着いたところが、水面ギリギリになるのです。
逃げ切れない状態で、水面に飛び出て跳ねている小魚が私たちがよく目にする
「ナブラがわく」と言う現象になります。
ナブラがわく水深は沖の深さのある所の表層で発生することもあれば、水深が浅い砂浜の波打ち際で発生する場合もあり、
しかもそれが長く続く時と、一瞬に消滅してしまう場合とが有ります。
そのナブラが湧いている時間帯は全く予測が付きません。
自分が釣れないでいる時に沖の方でナブラが発生したら、ついそのナブラに向かって仕掛けを投入したくなりますよね。
しかし、ナブラが発生して先客が仕掛けを投入している所には、絶対に割り込んで仕掛けを投入しないでください。
他の人とのラインが絡んだりのトラブルの原因になりかねません。
自分が、やられて嫌だなぁと思う事は、他の人も嫌なはずです。 楽しい釣りを心がけましょう!
🐟:ナブラがわいているからと言ってナブラのど真ん中に弓角を投入するような事はやめましょう。
ナブラが瞬時に消滅してしまいます。
投入する時はナブラが発生している所を越してその先に投入します。
投入後に弓角を引いてきて自然な形で、溶け込むように入り、
気持ちスローで抜けるやり方と早巻きのやり方の2種類のやり方を試してみてください。
その日によって釣れる攻め方が異なりますので、そこを見極めて攻めないと、せっかく
ナブラがわく条件に巡り合えても攻略することができません。
と言ってそれが長く続く時と30秒ぐらいで消えてしまう時があります。
そこは臨機応変に対応して頂ければよろしいかと思います。
要は、こういうやり方が良いと云う情報を得たからと言って、鵜吞みにせず、
その情報を頭の片隅に残しておいて、自分なりに 攻略を考えて今やれる事を実践してみてください。
🐟:また、大型魚の餌となる魚のことをベイトフィッシュと呼んでいますが、このベイトフィッシュは
青物や肉食 魚に追いかけられ群れ になって水面ギリギリまで追い込まれると、
今度は海鳥が空から海面に突っ込んで餌となる小魚、すなわち
ベイトフィッシュを捕食資するために集まってきます。
その数が多く集まると「鳥山」にまで成長します。
鳥山とは海上から魚群を見つけ捕食するために集まって鳥が群れになったそのものを言います。
ですから鳥山ができないまでにも、鳥が飛んでいたらその下にはナブラがわくとみて
一度探りを入れて見るのも有りです。
ベイトフィッシュの群れがいる確率は限りなく高いとみてよいと思います。
こうなったらチャンス到来です。
この状況(まだ鳥山とまでいかない状態)を見てチャンス到来と判断できる人が
その釣り場で果たして何人いるでしょう?
おそらくナブラが発生してしてようやく、気づくのが精いっぱいではないでしょうか?
なぜチャンス到来なのでしょう?
ナブラが発生しそうでしていない、
鳥山が出来そうでできない。
こんな時は表層から底まで探ってみましょう。
またこんな時だから大物に遭遇するチャンス広がるのです。
攻め方として、いきなり底を狙うのではなく、表層から順番に探ってみてください。
いきなり底へ落として引いてくると中層や表層にいた魚が散って行ってしまい、せっかくの
大きなチャンスを自らを遠ざける事になりかねません。
【【ナブラがわく前兆を知る】】
🐟:海鳥の行動でもある程度知ることは直前の「ナブラがわく時の攻略法」でお話ししましたが今度は「潮目」から見て行きます。
弓角に限らず釣りをする時は潮目を狙え!などと言われることがあります。
ですが釣果に繋がらない潮目もできるので、その見極めが大事になります。
岸近くにできる潮で沖から岸に向かって縦に入ってくる潮を見つけたらこれまたチャンスです。
普段はワカシクラスの魚が多く釣れている所で縦の潮目が入ると、大型の青物が釣れたりします。
また、岸と並行に長くできる潮目では、いい思いをした事は有りません。
こんな時は、潮目にこだわらず広範囲に更に表層から底まで丁寧に探ってみてください。
または、小休憩を取って鳥の行動とかもチェックするのもアリだと思います。
まとめ
「ナブラがわく!回遊魚が回ってきます!攻略法伝授します!!」という事で
ナブラのわく仕組みやナブラの攻略法などを解説いたしました。
これを読んで頂ければこれからの釣り人生が大きく変わるはずです。
その後の釣行にきっとお役に立てると信じています。
また今回は弓角でご紹介いたしましたがプラグやジグでも
誘いは若干違うかも知れませんが狙うところは同じですので、
試して頂けたら嬉しいです。
そして、楽しい釣りライフをお楽しみください。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
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