海釣りでルアーなぜ釣れない!脱出法を伝授します【今日からあなたは釣れるアングラー】
今回はルアーやワームがとりあえずたくさん持っているが、使う場面が分からない!って方が結構多いと聞きます。
と言うか、自分の好きなソフトルアーやハードルアーばかり使っているって方いますが、それで釣れれば全然OKです(*^^)v
しかし、いろんなルアーをひと揃え持っている方でまだルアーでは釣れたことが無い!
と言う方が意外と多いんですよね。
あまりの種類の多さに何をどの場面で使えばいいの?って悩むことも有りますよね。
ルアーでは釣れないとあきらめる前に、この記事を読んで初めての1尾を釣って頂くために
記事を書きました。
今回はそんな面白そうで始めたルアーが嫌いにならないようにして頂くためにも、
朝マズメ攻略から日中の攻略までをお伝えして行きたいと思います。
目次
海釣りでルアーでは釣れない時の朝マズメの攻略法
最初に申し上げておきますが、1日のうちでそんなに労力をかけずに釣れるのは朝マズメだと私は思っています。
釣りたいなら朝はいつまでも寝ていないで早起きが必須条件になります。
朝早く起きる事が、海釣りでルアーで釣れないなどと言う悩みを解決する事が出来るのです。
先ず朝マズメの攻略法から解説していきたいと思います。
朝マズメとか、夕マズメとかはよく聞くことがあるがそれが釣りで釣れるキーワードである事はうっすらと分かっていたが
詳しい事は知らない・・・。
そんな方のために軽ーく説明をすると、
朝マズメは水中の植物プランクトンが光合成の為に太陽の光を求めて表層付近まで浮上して来ます。
それをエサにしている小魚も捕食するために活動を開始し始めます。
すると、その小魚をエサにしている青物や大型魚にも捕食活動にスイッチが入ります。
簡単に説明するとこういう事になるのです。
そして朝マズメは表層を狙っていれば釣れます。
こんなに条件が整っている時に寝ていては100%釣れません(*^^)v
その活動が活発になる朝マズメを狙う事で釣果を上げる事が出来るのです。
ルアーはフローティングミノーからスター
ミノーについては過去の記事で
シーバスはフローティングミノーから始めるのがとっても分かり易くておすすめです!!
ここで詳しく説明していますので、もう一度ミノーって忘れちゃったって方は参考にして頂ければ幸いです。
朝マズメはサーフで釣りをしている場合は波打ち際まで追いかけてきますから最後まで気を抜かないでしっかり巻き切りましょう。
朝の釣りは表層から潜っても50~60㎝くらいのレンジを狙えるフローティングミノーを選んでください。
ここでは、変にアクションを付ける必要も有りません。
リトリーブ(ただ巻き)だけでOK !と私は思っています。
朝マズメは釣れやすい条件はそろっていますが、いつもがそんな日ばっかりでは有りません。
しっかりと、丁寧に探って行けば必ずとは言い切れませんが、高い確率で釣れると思います。
また、アタリが有ってものらない時が有りますがその時は、
ジェット天秤を使って弓角仕掛けで砂浜や堤防から遠投して青物を釣ろう!
こちらも試してみてください。
弓角はマウスを繋いでやると水しぶきを上げて周りにアピールしてくれるので、表層でルアーに飛びつくところも見れるのでとっても楽しくやれるはずです。
本題からちょっと脱線しましたがそれも攻め方の一つとして持っていれば俄然有利になってきます。
ミノーで有効な反応が無ければジグヘッドワームと交換
朝マズメ攻略と言ってもそう長くは続きません。
時合いが過ぎたと言っても早起きして釣行しているのですから、
何とかして1尾でも釣りたい!
その根性があるうちは大丈夫です。
ミノーではある程度表層を中心に投げてサーチしていますのでジグヘッドワームでは底をサーチします。
あれ?朝マズメは表層狙いではなかったの??
おしゃる通りなんですが、ここまでに表層をミノーで徹底的に探って表層で釣れないってことは
狙っている本命も底の方か沖にでて行ってる可能性も有るので底を徹底サーチします。
ジグヘッドワームでも反応が薄かったらジグヘッドのワームのカラーを変えてまた探って行く。
朝マズメは短くとっくに過ぎている時間帯。
カラーを変えて釣れる時間帯でもなさそうだったら、ジグヘッドワームに見切りをつけて、更に遠投を狙う事にします。
沖にいるであろう本命を求めてシンキンググペンシルの登場!
ここまですべて届く範囲は探れたであろうという事で今度は、ここである程度距離が出せれる、シンキングペンシルにバトンタッチします。
ある程度距離も出せれて広範囲に探ることができるようになりました。
が、ここでも反応が薄い時は、シンキングペンシルの更に重いものにしてカラーをかえて見る。
この辺で随分攻めてきているので、釣れるか、アタリが出るかの反応は見えてくると思います。
朝マズメ最後のトライはメタルジグで攻め
ここで、メタルジグにブレードを付けて更に距離を伸ばします。
ブレードを付けてとにかく目立たせてアピールしていきます。
メタルジグに変える事で100mは飛ぶと思います。ですので本命に手が届く所まで近づいてきました。
途中カラーをかえたりしながら攻めていきますが、朝マズメと言う枠では
ここまで、2時間くらいで終了になります。
朝のスタートをもう少し前から始めていれば条件も変わっているかもしれません。
日中の釣りでの攻め方
ここではターゲットをシーバスとしてお話をさせて頂きます。
日中は基本朝マズメと違って表層狙っても釣れなくはないですが、かなり厳しいです。
ですが、ポイントさえ見つける事が出来ればそんなに難しい事では有りません。
それではそのポイントを見て行きましょう。
(1)シェード、つまり影が出来ているところ
●代表的なのは橋脚下で、それも水面までの高さが低い所は日中でもかなり暗く1級ポイントになります。
●他に漁港の係留されたボートや漁船の下。
●マリーナの係留されたヨットの下など
●高潮防潮提のシェードが出来ているところ
特に晴れている時は明暗の差が鮮明にできますので、かなり期待して良いポイントになります。
(2)サーフでは地形が変化しているところ
例えば潮の流れがぶつかり合ったりして削られた砂が盛り上がって浅瀬になっていて通称サンドバーと呼ばれているところ。そこに出来た段差の駆け上がりや駆け下がり部分も有効なポイントになります。
これらのポイントには始めはバイブレーションジグヘッドで投げて見て様子を見て反応が薄かったらカラーを変えるだけにして反応が薄かったら、カラーをドンドン変えるやり方がおすすめです。
同じ色ばかり投げていればすぐに見切られてしまいます。
投げて、ボトムを取ってからただ巻きで誘いつつボトムをタッチしたタイミングでダートさせると言ったいろんなアクションを一投の中で、どんなアクションで食ってくるのか?などを検証しながらやる事でとんでもない技が開発される事だってあります。
まとめ
朝マズメで釣れる時間帯は日によっても違います。
気を付けていないと知らないで終わっていた・・・。なんてこともあります。
朝マズメだからと言ってこれで釣らないとダメ!
なんて言うのはありませんが、
釣りの組み立て方としてははじめにミノーで身近なところから探って行きそれで反応が薄かったら
ジグヘッドワームと交換したりカラーを変更したりしながらだんだん沖の方へと攻めながら
シンキングペンシルで更に沖を狙いカラーをかえたりして最後はメタルジグで100mほど飛ばしてようやく1尾ゲット!
最後に自分の一番好きなルワーを投げるとこれがすんなり釣れる時が有るのです。
釣ってそんなもんです。
また、朝マズメで帰る人もいれば、せっかくだからと言って、だらだらやっていてもそんなことで釣れるものでもありません。
(1)シェード、つまり影が出来ているところ。
(2)サーフでは地形が変化しているところ
この辺を集中的に狙えば日中でも釣れてくれます。
頑張ってください!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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